トップページ > 会社情報 > 代表者挨拶

代表者挨拶

明日への希望を容器に込めて
コダマ樹脂工業のホームページにアクセスいただき、有難うございます。

当社は、1927年(昭和2年)に操業を開始し、1964年(昭和39年)より合成樹脂を原料とする、成型品の開発・製造に取り組み、その積極的な経営姿勢を背景に果敢に開発・技術革新に挑戦し、合成樹脂大型ブロー成型品国内トップメーカーとしてお客さまのご要望にお応えしております。ガラス瓶保護用の竹籠からスタートした当社の容器づくりは「信頼と、使いやすさ」をモットーに、その時の要求に合った品質・性能を満足できる製品づくりで「時代のニーズをカタチにする」を合言葉に挑戦し続けております。

品質、環境面では、ISO9001(国際品質保証規格)及びISO14001の認証を取得し、環境保護、リサイクル問題にも積極的に取り組み、雨水タンクをはじめエコマーク認可商品も開発・販売しております。カーボンフットプリント(CFP)の枠組みで各種の容器製品に対するCO₂排出量の削減やトレードオフに関しても取り組んでおります。

改めてSDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・ガバナンス)というキーワードで企業の総合的な環境への取り組みも必要と考えており、エコリーフ環境ラベルプログラムでは、プラスチックドラムなど6製品で認定を受けました。更に20L容器では、高密度ポリエチレンに植物由来で環境に優しいバイオポリエチレンを最適配合した化学工業薬品容器も開発しました。またUN規格(国連に準拠した危険物船舶運送及び貯蔵規則)認定容器は5L~1000Lの品揃えをおこなっており、長年にわたる成型技術、樹脂開発の蓄積、たゆまぬ品質に対する挑戦が、安全・安心な容器メーカーとして信頼されてきたと考えます。

安全面においては、2020年(令和2年)11月に労働安全衛生マネジメントシステム「OHSAS18001」から「ISO45001」へ全社を対象に認証を移行しました。現在、BCP(事業継続計画)に関わる安心体制の構築を進めており、2018年(平成30年)には池田工場と同様のクリーン設備を栃木工場にも導入し、東西両拠点からクリーンなピュアボトル、ピュアドラムを安定供給できる体制となりました。今後も安全・安心をモットーに、全国5工場体制でお客さまのニーズにお応えしていきます。

世界情勢は激しい変化をしていますが、当社はお客さまの目線に立ってのご要望に全力でお応えすることを企業の使命とし、品質向上・コスト低減・安全・安心に努めてまいりますので、今後共、皆さまよりご指導ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 児玉 栄一
先頭に戻る